ENJOY SUPER LIGHTS

なお、本文でも指摘したように日本ではプログラマーは法律上も、実際の作業も単純労働者の扱いなのですが、ほとんどの外国では頭脳労働者として扱っているという前提の違いを理解しないと正しい議論ができないと思います。でも、そういう前提なので、とにかくJavaやRubyなどの最近の言語やFWはとにかく覚えることが半端でないほど多く、相当勉強しているような専門家をターゲットにしているとのだと思います。日本だとプログラミングの本は翻訳書を除くと入門系の物がほとんどなのに、洋書だとかなり専門的な本が多数出版されているというのもこういった背景の違いからくるのでしょうか。とにかく、(このブログのテーマでもありますが)洋書を勉強して海外のプログラマーと同じレベルを目指そうとがんばると待遇が割に合わないなあということになるのですが。日本でプログラマーとしてモチベーションを保ってやっていくには給料を他人と比べないという心がけが大切かもしれません。

宮河氏は、以前自作のアニメ作品がテレビで放送された後、どれくらいの早さで違法アップロードが世界中に出回るのかを調査したそうです。そして72時間以内には、世界60カ国に違法配信が出回るということがわかったそうです。
この結果で違法配信を取り締まることを考えるのは無駄だと悟った宮河氏は、コンテンツの原盤を守ることを考えるより、むしろいかに世界中で同時にビジネスを展開するかを考えるべきとの結論に達しました。違法アップロードがある、ということは逆に考えるとそこに潜在顧客が存在するということでもありますから、単につぶすのではなく、どうやったら取り込めるか考えた方が有意義だということですね。

実際、ガンダムユニコーンは、パッケージ販売を北米、フランス、イギリス、台湾、香港で日本と同時に開始、ネット配信は北米と欧州ではやはり日本と同日からスタートさせています。

ちなみに宮河氏は動画サイトへの違法配信は(あくまで個人的見解としてということですが)、客層を広げるうえで有効という見解をお持ちでした。ただ一方、それを使って利益を得ようとする者に対しては厳しく対処する、という姿勢ということです。(このへん、たとえば割れ動画リンクサイトなんかはどっちに該当するんだろう、というのは気になりましたが、質問タイムが無く聞けず)